7人のTravis Japan

 

 

この度数年越しにTravis Japanに出会い、

そして一人の男の子を好きになりました。

 

 

 

 

 

以前顕嵐ちゃんが好きで、Travis Japanのオタクをしていました。とは言っても割と茶の間。

無理せず好きでいたかったから。綺麗事だけど

 

Jr.は追い続けるとしんどいと思って、それこそ幕が開くまでバックにどのグループ、ユニットがつくのかわからない状況だったわけだし。

 

何公演も歯を食いしばって我慢していた若きあの日の自分。今なら意地でも行ってるだろうけど(笑)

 

 

当時の私は顕嵐ちゃんが好きで、Travis Japanが好きというわけではなかった。

 

マッチコンで喋ることなく踊るTravis Japanを見ても、やっぱり顕嵐ちゃんしか眼中になかった。

 

あくまでも阿部顕嵐が好き。

 

 

そう思っていたある日、顕嵐ちゃんがTravis Japanから姿を消した。

 

今でも忘れられない、女性自身に突然選抜された7人の姿。

 

そこには顕嵐ちゃんも美勇人もいるものの、私の知っているTravis Japanのメンバーはそこにおらず、よく見る他のJr.たちの姿があった。

 

 

 

そこから何もかも崩れていった。

 

あれ……??

 

 

あぁ、私。

Travis Japanにいる阿部顕嵐が好きだったんだ。

 

 

 

2015年のサマステで見た顕嵐ちゃんは、Travis Japan阿部顕嵐であったから好きだったわけで。いつしか肩書きが変わっていた顕嵐ちゃんに追いつけない自分がいた。

 

もういいやと思ってしばらくして、

7人のTravis Japanが出来た。

 

 

 

 

 

ありえなかった。

 

あらみゅのいないTravis Japanなんてありえない。拡輝も朝日もいないなんて。

松松の入ったTravis Japanなんて。

 

絶対ありえない。

 

 

 

もう離れていたはずなのにそう思ってしまい、完全に受け付けなくなってしまったのが事実。

 

受け入れられないとか言って、もうファンじゃないのに何を言ってるんだって自分でもわかってたのにね。

 

 

とまぁ時は流れて。

 

ある時、突然YouTubeを見た。

なんでだろう。ただただ暇だったから。

 

避けていたけどダンスが見たくてつい押したTravis Japanのページ。

 

そんな中の、Happy Groovyダンス動画を見て、信じられないくらい目を奪われた。

 

 

それが中村海人だった。

 

 

 

 

私、こんな人見たことあったっけ?

と思い見ていたら、まあもちろん見たことある人なわけで。

 

気付いたら好きだった。

 

虜になっていた。

彼のダンスに。

 

 

 

でもやっぱり7人のTravis Japanは受け入れがたいものがあった。そんなに長く応援していたわけでもなければ、観に行った回数だって両手で数えられるくらいだったけど。

 

それでも9人のTravis Japanが好きだったから。

 

 

 

 

 

そしてこの夏、中村くんを好きになって初めて、

Travis Japanの現場に足を運びました。

 

 

正直、サマパラ2019。

こんなに最高な夏はない!と思うほど楽しかった。

 

まだ顔見えていないのにメンバーの名前を呼び、出てきた彼らの「さぁ始めようか」で始まるDWM〜YIS〜YSSB〜BONCE GIRL(英語ばっか)この流れ。最高以外の何があるの?

 

テンションぶち上がるってこういうことか!と納得する、最高の夏。

 

 

最後のAirまでの全演出が好きでしかなかった。

 

 

「何これ。ちょー楽しいじゃん!!!!!」

オタクって最高を目の前にすると語彙力なくなるよね!わかる。

 

 

全員に共有したくなるライブすぎて、多分私の周りのサマパラ済みではない子達はまたかと言いたくなるほど聞かされたと思います。改めて言います。ごめんなさい。

 

 

でも本当にみんな見て!!と叫びたくなるほどに好きなライブだった。

 

 

もう一度サマパラを知らない私に戻って、もう一度あの楽しさを味わいたい。

 

 

戻れるならこの夏をもう一度やり直したいし、もっと入りたい。まだ足りない。

 

 

満足感がすご過ぎて、

ライブ翌日の疲れなんかよりもエナジーが漲って仕事を頑張れた気がする。

 

いつもは疲れが勝つこの私が(高齢化)

 

 

 

………でもそれって最高ですよね。

 

アイドルを応援するのって、

なんやかんやそれが一番大事なところであると思っていて、結果自分が疲れちゃなんの意味もないんですよね。

 

日々の癒しなんです。

日々の糧なんです。

日々の支えなんです。

日々の生活の肥やしなんです。

 

 

それを完璧に満たしてくれたこの夏。

 

 

多分ずっと忘れないこの夏。

 

 

 

 

 

 

 

私はこの夏ようやく、7人のTravis Japanが大好きになりました。