Into Your Eyes を紐解く。

Yeah… Hey girl… Come here…
Woo… Something I wanna say
You know, Listen up

君が言いたいこと、わかってるよ。




さて、Into Your Eyesの意味深さを解読していかないといけない気がしてしまったので、自担ではないけどやってみようかな〜なんて。


まずライブ演出での薬指の指輪はひたすらに興奮しましたよね…知った瞬間心の中で何かが暴れまわりました。



ハイ。始めます。


何気ない 平日の夜
約束もないけれど こうして会えたね Alright
苦いコーヒー 飲めないくせに
「私もそれで」と 笑う

何気ない平日の夜に会うのは明らかに大人たち。
約束もないけど会えるってことは、きっとお互いの隠れ家的なバーで落ち合うのが二人の間の無言の約束。

で、次ですよ。
淳太くんの歌う「私もそれで」と笑ってるのって何となく確信犯じゃないです?
ここで私は、これは男性側から見た彼女の発言ではなく、彼女本人の発言として描かれていると仮定することにしてこの先を紐解いていく。
全ては女性側からの描写。

まるで 子供みたい
そっと 君を引き寄せ
「嘘つきめ」と抱きしめる

そうやって苦いコーヒー飲む私を、
彼は子供みたいだなと思いながら「嘘つきめ」と抱きしめてくれるんです。これを私は望んでいた。。
「嘘つきめ」ってメチャメチャ淳太くんの考えた歌詞っぽくてなんか可愛い…(笑)

Look into your eyes, girl
何も言わないで
Look into your eyes, girl
その笑顔は誰にも見せないで
鳴った 電話に 遮られた時間の
続きを 探そうか?

"何も言わないで"と、"その笑顔はだれにも見せないで"は女性が言ってるとすると、特定の誰かのことを言わないで欲しいんだよね。でその笑顔も私だけに見せていてほしい、と。

過去に男性側の電話がなり二人の時間を遮られた。
その続きが今日、なのかな?今日こそは………あの日の続きを。


Oh 君へと 近づくほど
友達のフリがうまくなってく Oh no baby
ワガママだって 愛せるけど
本当の 気持ちは 言えない

君に近づくほどに友達のフリは上手くなる…ホントはなりたくなんかないけど。友達でいればこの関係は誰にもバレることなんてないからね。
"ワガママだって愛せる"って、、
男側はかなり傲慢で、自分のタイミングでしか私を呼び止めてはくれない…んじゃないかな。
でも私から「会いたい」なんて言えない。


振り返りざま そっと 笑う 君に
「またいつか」と手を振った

「会いたい」「もっと一緒にいたい」なんて、もちろん言えたもんじゃないから、「またいつか」って、そのまたはいつになるのかなんて分からないまま別れる。


Look into your eyes, girl
どこにも行かないで
Look into your eyes, girl
その言葉を静かに飲み込んで
終電車に 乗り込んでいく君の
背中を 見ていた

言えなかった言葉は「どこにも行かないで」だったのか…最終電車に乗り込む君の背中を見て、言いたくても言えない言葉を静かに飲み込むのって切なすぎるだろ。


Get down, Break down
もっと恋に落ちてく
Get down, Cuz I can’t stop
瞳に溺れてく
Get down, Break down
もっと君に堕ちてく
Get down, Cuz I can’t stop
瞳に溺れてく
Woo… Pretty baby (Into your eyes)
Keep on lovin’ (Lovin’, Lovin’), Keep on lovin’ (All day)

情事を重ねる度に、どんどん好きになってく……
一生この愛を続けたい。このままでいたい。
どんどんしんどくなってくこの関係、やめなきゃって多分彼女は心の何処かで常に思ってる。



Look into your eyes, girl
もう何も聞かないで
Look into your eyes, girl
許された 時間を壊さないで
Won’t stop 君を
愛すほどに Lost my way
濡れたシャツもTake off

彼が彼女だけを見てくれる唯一の許された時間を大事にしてるんですね。だからこそ、もう何も聞かないで。「時間は大丈夫?」とか、そんなこと気にして欲しくない…ということかなと思ってる。
彼を愛するほどにもう自分を見失ってく。あぁ、何してんだろって涙で少し濡れたシャツを脱ぎ捨て…また彼と体を重ね合わせていく。

Look into your eyes
肌を重ねDancing
Look into your eyes
首に残すルージュと過ち
今日も 君の
寂しげな瞳が
うつす指のウソ

彼の首に残すんだよ、ルージュを。彼が最終電車で帰る前に。彼とはもう終わりなんだって感じ取った彼女が最後に彼に過ちを残す。
それが彼女の唯一の強がりにも見える。

"寂しげな瞳がうつす指のウソ"

これです最難関は

私はこう解きました。
"寂しげな瞳"はきっと彼女への愛などなく、自らの妻にしか向けられていない物寂しげな瞳、なわけですよ。

で、"うつす指のウソ"は、
彼女も指輪をしているんです。が、既婚者のフリをしていたのかな?なんて。
彼の罪悪感を半分こにする為に、もしくは彼に重い女だと思わせない為に。「私も結婚してる」となればお互いが必要以上に一線を越えてしまうことはないから。

ホントはただ、彼のことを愛していた。

彼には相手がいて、彼女には何もない。





う〜〜勝手にしんどい〜〜〜〜

結構いろんな方がいろんな解釈で読み取っていて、私も何か違うものをって考えた結果こんな感じになりました。

読み返すとあれ?なんて思うところもあるけど、それはまた気付いたことがあれば書き直していくことにします。

自担はいないのにどうしてもやりたくてついやってしまいました。すんません。。